マイナスの転職理由
動機が後ろ向きなまま転職活動を行っていても、活動がうまくいかないことが多いです。しかし、職場の人間関係や過酷な労働状況を苦に感じて転職を考える人は多いのではないかと思います。職場の人間関係で問題を抱えること、労働時間のわりに給与が安いことが、離職を考える動機の1・2を占めるといわれます。転職の際、後ろ向きの動機を告げるのはよくありませんが、実際に離職するための理由がマイナスの動機であってはならないということには、必ずしもなりません。転職のための前向きな理由がみつからず、今の職場を辞めることができないと我慢ばかりしていても、不満のある現状は何一つ変わりません。終身雇用制の習慣が崩れつつある現在、一つの職場にいつまでもこだわらなければならない理由はありません。今の仕事からの逃避が目的となり、辞めたいの一心を転職理由に転職を志した場合、その後がなかなか続かないことは念頭に入れておきましょう。逃げたいという気持ちだけで仕事をやめると転職が目的となってしまいます。転職とは手段であって、どこまでいっても目的にはなりません。転職の理由に逃避的要素が入っていたとしても、必ずしも問題であるわけではありません。ただし、現在の仕事は何が駄目で、どういった点に問題があって逃げたいと思うのか、どうすれば満足できるのか。そのあたりのことをきちんと整理し明確にした上で転職を考えた方が問題が少なくてすみます。
2009年09月16日
カテゴリ: 転職
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